愛知県

企画展「裂の美」

金襴や緞子、更紗といった海外から渡った華やかな裂地は、書画の表装や茶道具の包みに用いられてきた。特に茶人たちに鑑賞の対象としても重宝された、いわゆる「名物裂」は、手鑑などに貼られ大切に保存され伝わった。このため、裂地は繊維という脆弱な性質ながら、現在でも古今に流通していた様々な裂地を見ることができる。
尾張徳川家では、手鑑に貼り込まれた裂地のみならず反物や端切れの状態で、「名物裂」をはじめとする数多くの裂地を守り伝えてきた。一般にはわずかな断片でしか見られない稀少な裂地も、ときに織留を含めた、良好な状態で遺されている。また、掛物や巻物の表具をはじめ、茶道具の仕覆や御物袋、能装束などに用いられた裂地からは、往時の尾張徳川家の洗練された美意識を垣間見ることができる。
本展では、尾張徳川家の裂地コレクションをひもとき、様々な裂地を紹介する。

開催概要

  • 会期

    2019.06.082019.07.21
  • 会場

    徳川美術館
    http://www.tokugawa-art-museum.jp/
    名古屋市東区徳川町1017
  • 観覧料金

    一般1200円、高大生700円、小中生500円

    ※20名様以上の団体は一般200円、その他100円割引
    ※毎週土曜日は小・中・高校生入館無料

    詳細は公式サイトへ

  • 主催

    徳川美術館、名古屋市蓬左文庫
  • 休館日

    月曜日(7月15日は開館)、7月16日

  • 開館時間

    10:00〜17:00 ※入館は閉館の30分前まで
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