三重県

岡田文化財団設立40周年記念 M.C.エッシャー展-再発見! 版画家としての魅力-

トロンプ・ルイユ(だまし絵)で有名なM.C.エッシャー(1898~1972)は、2次元の画面上に現実には在りえない3次元空間を描き、世界的に高い評価を受けている。しかし、彼の画業はそれだけではない。その表現にたどりつくまでには、様々な表現の可能性に挑戦している。
オランダに生まれたエッシャーは、20代の頃にはイタリアに滞在して彼の地の美しい風景を版画に残し、その版画家としての才能を開花させている。エッシャーの風景版画は、単に自然の美を写すだけではなく、画面の随所に幾何学的に構築された自然の造形が埋め込まれていることが特徴だ。後に発表される理知的なトロンプ・ルイユの萌芽と見られるような、造形感覚は、写実的に描きこまれた自然の風景に不思議な人工物の感覚をもたらしている。
今回はエッシャーの代表作とされるトロンプ・ルイユとともに、初期の風景画や動植物をテーマにした作品を含めて展示し、エッシャーの版画家としての魅力に迫る。これまで見過ごされていたエッシャーの世界を楽しんでほしい。

開催概要

  • 会期

    2019.04.052019.05.28
  • 会場

    パラミタミュージアム
    http://www.paramitamuseum.com/top.html
    三重郡菰野町大羽根園松ヶ枝町21-6
  • 観覧料金

    一般1000円(4枚セット3000円)、大学生800円・高校生500円、中学生以下無料

    ※障害者手帳をお持ちの方無料

    詳細は公式サイトへ

  • 主催

    公益財団法人岡田文化財団パラミタミュージアム
  • 休館日

    無休

  • 開館時間

    09:30〜17:30 ※入館は閉館の30分前まで
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