東京都

野蛮と洗練 加守田章二の陶芸 展

加守田章二(かもだ・しょうじ / 1933~1983)は、20世紀後半に活躍し、50歳を目前に亡くなった夭逝の陶芸家。陶器の形態に造形、文様、質感の関係性を追求し、独自の陶芸表現を切り拓いた。
大阪府岸和田市に生まれた加守田は、京都市立美術大学(現・京都市立芸術大学)で陶芸を学び、1959年、栃木県益子町に独立する。灰釉作品で注目されるようになると、新たな制作環境を求めて1969年に岩手県遠野市へ陶房を移した。遠野で約10年間を過ごした後、晩年の一時期は東京都東久留米市で制作する。
独立後わずか20年程であったその作陶期間において、加守田は旺盛な制作意欲で絶えず作風を変容させていった。しかし、いずれの作品にも、大地の根源的な力を表すような土肌の荒々しさや、造形に見る鋭さと緊張感、そして器体を覆うように描き込まれる文様の密度といった力感が示され、同時に、造形と文様を緊密に連動させる計画性や、陶器の形態に個人の表現を求める意思といった現代作家としての思考を窺うことができる。
本展では、作品が注目されるようになっていく1960年代半ばから精力的に制作・発表された1980年までの作品65点余によって、加守田の短く濃密な作陶人生における制作の変遷と深まりを追うとともに、その魅力を紹介する。
※会期中一部展示替えあり

開催概要

  • 会期

    2019.04.132019.07.21
  • 会場

    菊池寛実記念 智美術館
    http://www.musee-tomo.or.jp
    港区虎ノ門4-1-35 西久保ビル
  • 観覧料金

    一般1000円、大学生800円、小・中・高校生500円

    ※未就学児は無料
    ※障害者手帳ご提示の方(介護者の必要な方は1名迄)は通常観覧料の半額
    ※リピート割引:会期中2回目以降ご鑑賞の方は半券のご提示で300円割引(他の割引と併用不可)

    詳細は公式サイトへ

  • 主催

    公益財団法人 菊池美術財団、日本経済新聞社
  • 休館日

    月曜日(4月29日、5月6日、7月15日は開館)、5月7日、5月8日、7月16日

  • 開館時間

    11:00〜18:00 ※入館は閉館の30分前まで
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