茨城県

シンクロニシティ ―宮津大輔コレクション×笠間日動美術館 響き合う近・現代美術―

現代アートコレクターとして名を馳せる宮津大輔氏は、幼いころからの美術好きが高じ30歳から給料で買える範囲内で現代アート作品の蒐集をはじめた。氏の400点にのぼるコレクションには、今や世界的に評価が確立されたアーティストがそのキャリアをスタートした時期に描いた重要な作品も少なくない。一方、笠間日動美術館は1972年の開館以来、今日に至るまで、洋画作品の蒐集を続け公開をしている。なかでも印象派からエコール・ド・パリのコレクションは、国内はもとより海外の美術館の出品要請を受け、各国の人々の眼を楽しませてきた。本展は、近・現代美術の作品間に時代や国・地域を超えて見出せる共通点を切り口とし、両コレクションを組み合わせる新たな視点からの試みだ。
向かい合う岸田劉生の《村娘図》(1919年)と奈良美智の《無題》は、一見無邪気であるがゆえに時に現れる少女の残酷性を見事に表している。このほか草間弥生の《南瓜》(1981年)とルネ・マグリットの《View New York》(1946年)、アンリ・マティスの《窓辺にすわる女》(1919-20年頃)とオラファー・エリアソンの光を使ったインスタレーション《Window Projection for Daisuke》(2011年) など、40組を超える様々なペアリングを紹介する。これら19世紀から21世紀に創作された多種多様な作品を見比べ、美術の持つ大いなる可能性とコレクションに込められた豊かな思いを堪能してもらいたい。

開催概要

  • 会期

    2019.03.232019.05.19
  • 会場

  • 観覧料金

    当日=大人1000円、65歳以上800円、大学・高校生700円、中学・小学生 500円
    春風萬里荘との共通券=大人1400円、大学・高校生900円、中学・小学生 500円、65歳以上1100円

    ※20名以上の団体は各200円割引
    ※障害者手帳をお持ちの方、その同伴者1名は半額割引

    詳細は公式サイトへ

  • 主催

    公益財団法人 日動美術財団 笠間日動美術館
  • 休館日

    月曜日(4月29日、5月6日は開館)、5月7日

  • 開館時間

    09:30〜17:00 ※入館は閉館の30分前まで
  • お問い合わせ

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