岩手県

タータン 伝統と革新のデザイン(岩手展)

公式サイト

日本でも人気が高く、世代を超えて愛されている普遍的なデザイン、タータン。ファッションに限らず、日用雑貨や室内装飾等、あらゆるところで目にする一方、その定義や歴史などが紹介される機会は多くなかった。
タータンの起源は、中央ヨーロッパに住んでいたとされるケルト人にまでさかのぼる。スコットランドの北西部、ハイランド地方に定住したケルト人は、タータンと呼ばれる織物を日常着として用いていた。そこからタータンは、英国の歴史の中で特異な運命をたどり、18世紀にはハイランドの男性に対して着用が禁止される。しかし、ハイランド文化復興の動きによって数十年後にその禁令が解かれると、スコットランドを象徴する文化としてタータンが再び脚光を浴びるようになった。
また、タータンは身に着けることによりその人の出自や所属を示すようになった、世界でも珍しい織物。スコットランドの由緒ある氏族が身につけるクラン・タータン、地域に関わるディストリクト・タータン、王族のロイヤル・タータン等、いくつかに分類されるそのデザインは、スコットランド・タータン登記所に現在8,000種類以上も登録されている。
本展では、これまで日本ではあまり目にすることがなかったタータン生地約110点により、その多彩で洗練されたデザインを楽しむことができる。このほか、19世紀に活躍した諷刺画家ジョン・ケイの版画、現在活躍中のファッション・デザイナーによる服、日本とタータンの関わりを示す資料等約160点を通じて、その歴史や社会的、文化的背景を紹介し、様々な視点からタータンが持つ意味や魅力をさぐる。

開催概要

  • 会期

    2019.04.132019.05.26
  • 会場

    岩手県立美術館
    http://www.ima.or.jp/
    盛岡市本宮字松幅12-3
  • 観覧料金

    前売=一般800円、高校生・学生500円、小学生・中学生300円
    当日=一般1000円、高校生・学生600円、小学生・中学生400円

    ※20名以上の団体は、前売料金と同額で観覧可
    ※療育手帳、身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方、およびその付き添いの方1名は半額
    ※生協組合員カードをご提示の組合員およびそのご家族は前売料金と同額で観覧可
    ※企画展観覧券で常設展も観覧可(4月23日(火)ー4月25日(木)は展示替えのため常設展はご覧いただけません)
    ※5月5日(日・祝)は18歳未満の児童・生徒の観覧が無料(高校生は生徒手帳を要提示)

    詳細は公式サイトへ

  • 主催

    岩手県立美術館、公益財団法人岩手県文化振興事業団
  • 休館日

    月曜日(4月29日、5月6日は開館)、5月7日

  • 開館時間

    09:30〜18:00 ※入館は閉館の30分前まで
  • お問い合わせ

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