岐阜県

コレクション展 明治150年記念 2 近現代の美濃陶芸 古典復興からの展開

岐阜県東濃地方は桃山期に志野や織部を生み出し、現代では国内外で有数の陶磁器産地として知られるとともに、陶芸文化の進展に寄与している。同館では、近代に入った明治期以降の美濃陶芸の歩みを、コレクションに基づいて、2回にわたって紹介。第1回は、明治期における釉下彩などの革新に注目した展示を行った。本展覧会はその第2回として、昭和初期以降の古典復興に基づく多彩な展開を辿るもの。
この潮流を初めにリードしたのは、明治期後半生まれの陶芸家たちだった。昭和の初めに荒川豊蔵をはじめとする作家たちが、美濃の桃山陶を復興し、それを拠り所としながら優れた作品を生み出した。また五代加藤幸兵衛と加藤土師萌は、日本と中国などの古陶磁に学びながら、幅広い創作活動を示した。大正生まれ、昭和前半生まれの世代においても、多くの作家が伝統を踏まえながら、それぞれに探求を進めてきた。本展覧会では、美濃陶芸のこのような潮流の豊かな成果を紹介する。
平成30年度には全国で、明治以降の歩みを次世代に遺し、明治期の精神に学ぶ「明治150年記念」事業が展開されている。岐阜県では「ふるさと岐阜 近代文化・芸術と中山道」というテーマで、岐阜県ゆかりの偉人たちが日本の近代化に貢献した足跡を辿り、顕彰してきたが、本展覧会はその一部をなすものである。

開催概要

  • 会期

    2019.03.092019.07.21
  • 会場

    岐阜県現代陶芸美術館
    http://www.cpm-gifu.jp/museum/01.top/index1.html
    多治見市東町4-2-5 セラミックパークMINO内
  • 観覧料金

    一般330円(270円)、大学生220円(160円)、高校生以下無料

    ※( )内は20名以上の団体料金
    ※障がい者手帳をお持ちの方および付き添いの方1名まで無料

    詳細は公式サイトへ

  • 主催

    岐阜県現代陶芸美術館
  • 休館日

    月曜日(4月29日、5月6日、7月15日は開館) 5月7日、7月16日

  • 開館時間

    10:00〜18:00 ※入館は閉館の30分前まで
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