茨城県

ARTとEAT 食にまつわる美術のはなし

高橋由一の鯛、佐竹徳のりんご、どちらも食べ物を描いた作品だが、どちらがより”おいしそう”だろうか。この二人が描いた食べ物の差は、その時代背景に由来する。由一が描いたのは単なる物質としての魚ではなく、食の文化そのものだった。一方の佐竹は、セザンヌに傾倒し、空間に存在する物質としてりんごを把握していた。また、山下りんの《機密ノ晩餐》(最後の晩餐)は、パンと葡萄酒の食卓を囲むキリストと使徒を描いた作品だが、聖書を紐解けば、このパンと葡萄酒はただの食べ物ではなく、キリストの肉体を意味することが分かる。このように本展では、「食」を描いた作品のイメージの意味を探る。
企画展示館一階では「食」や、その周縁にまつわる絵画を、二階では北大路魯山人を中心に、「食」を彩る器を展示致する。

開催概要

  • 会期

    2019.01.022019.03.17
  • 会場

  • 観覧料金

    大人1000円、65歳以上800円、大学・高校生700円、中学・小学生以下無料

    ※20名以上の団体は各200円割引
    ※障害者手帳をお持ちの方、その同伴者1名は半額割引
    ※春風萬里荘との共通券:大人1,400円、大学・高校生900円、中学・小学生 無料、65歳以上1,100円(20名以上の団体は200円割引、障害者手帳をお持ちの方、その同伴者1名は半額割引)

    詳細は公式サイトへ

  • 主催

    公益財団法人 日動美術財団 笠間日動美術館
  • 休館日

    月曜日(1月14日、2月11日は開館)、1月15日、2月12日

  • 開館時間

    09:30〜17:00 ※入館は閉館の30分前まで
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