京都府

装剣金工の明治時代

日本刀に取り付けられた鐔(つば)、目貫(めぬき)、小柄(こづか)、笄(こうがい)などの刀装具は、太平の世といわれた江戸時代に装飾性が高まるとともに、多くの優れた装剣金工が登場する。鉄・金・銀・四分一などの金属と高度な彫金技法でもって、花鳥風月や縁起物などの様々な題材が巧みに表現された。
しかし明治時代、武家政権は終わりを告げ、更には廃刀令の施行により、装剣金工たちは決定的に需要を失う。彼らは、刀装具制作で培った彫金技術を活かした新しいものづくりに挑戦し、花瓶や香炉、装身具といった金工品を制作するようになった。多彩な金属を用いた高度な彫技は、世界に類を見ず、日本の金工品は万国博覧会でも高い評価を得て、重要な輸出品となっていったのだ。

開催概要

  • 会期

    2018.11.242019.02.17
  • 会場

    清水三年坂美術館
    http://www.sannenzaka-museum.co.jp/
    京都市東山区清水寺門前産寧坂北入清水3-337-1
  • 観覧料金

    大人800円、大・高・中学生500円、小学生300円、幼児無料

    ※障害者手帳をお持ちの方と付き添い者1名は、50%割引
    ※団体で来館される場合には、事前にお電話にて日時と人数を要連絡

    詳細は公式サイトへ

  • 主催

    清水三年坂美術館
  • 休館日

    月曜日・火曜日(祝日は開館)、年末年始(12月25日~1月2日)

  • 開館時間

    10:00〜17:00 ※入館は閉館の30分前まで
  • お問い合わせ

  • カレンダーへ登録

直前の記事

最新一覧

美術展一覧へ戻る