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1968年 ―激動の時代の芸術

公式サイト

1968(昭和43)年は、世界の社会、文化において重要な転換期とされている。海外ではベトナム戦争が長期化し反戦運動が高まるなか、パリ五月革命(フランス)、文化大革命(中国)、キング牧師の暗殺(アメリカ)など、衝撃的な出来事が頻発した。戦後20年を過ぎた日本でも、この時期と前後して成田の三里塚闘争、70年安保闘争など、さまざまな社会運動が激化。東京オリンピックを終え、1970年の大阪万博開催に向かって高度経済成長がピークを迎える一方で、地方の過疎化や公害問題のような「社会のひずみ」も表面化する。
この激動・激震の時代、日本の文化形成においても大きな転機を迎えた。「環境芸術」のようにアート&テクノロジーの融合を志向する芸術が萌芽し、その一方で、近代批判、体制批判の視点に立った表現が過熱する。また、演劇、実験映画、パフォーマンス、デザイン、漫画、音楽など、各分野の芸術家たちがジャンルを超えた前衛表現を展開し、なかでもカウンターカルチャー(対抗文化)やアンダーグラウンド(前衛的サブカルチャー)の要素は一部「アングラ」と呼ばれ、日本独特の世界観やライフスタイルを生み出した。
本展は、千葉市美術館を皮切りに北九州、静岡を巡回。「1968年」からちょうど50年を経た今年、当時の様相が伝説化される前に、生々しい時代の特徴を現代美術史・文化史の視点から照射しようとする試みである。
※会期中一部展示替えあり (前期:12月1日~12月27日/後期:1月4日~1月27日)

開催概要

  • 会期

    2018.12.012019.01.27
  • 会場

    北九州市立美術館分館
    http://www.kmma.jp/bunkan/
    北九州市小倉北区室町1-1-1 リバーウォーク北九州5階
  • 観覧料金

    一般1100円(900円)、高大生600円(400円)、小中生400円(300円)

    ※( )内は前売りおよび20名以上の団体料金
    ※障害者手帳を提示の方は無料
    ※年長者施設利用証(北九州市交付のもの)を提示の方は2割減免

    詳細は公式サイトへ

  • 主催

    1968年展実行委員会(北九州市立美術館、読売新聞社、FBS福岡放送)、美術館連絡協議会
  • 休館日

    12月28日~1月3日

  • 開館時間

    10:00〜18:00 ※入館は閉館の30分前まで
  • お問い合わせ

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