静岡県

リニューアル3周年記念名品展 第1部 国宝「紅白梅図屏風」

公式サイト

MОA美術館では、国宝「紅白梅図屏風」をはじめとするコレクションから精選した所蔵名品展を開催する。
国宝「紅白梅図屏風」は、江戸時代中期の絵師、尾形光琳の最晩年期の一大傑作であり、日本美術を代表する作品。対立して勇姿を競う紅白の梅、判を押したかのように線描きしない梅花の描き方や蕾の配列、樹幹に見られるたらし込みなど、優れた要素が結集し、画面に重厚なリズム感と洒落た装飾性を与えている。中央の川は静かに流れ、光琳独特の絶妙な筆致により渦まく水文が観るひとの目を引き付け、さらに末広がりの川の面が絵に存在感を与えている。この流水文の絵画表現は、近年の科学調査により、銀箔地に水文をマスキングし、露出した銀箔を黒色に硫化変色させるという極めて類のない工芸的な手法である事が判明した。呉服商「雁金屋」の御曹司だった光琳は染色技法に詳しく、本作品の金銀地に対して防染技術の試みを垣間見せる大変興味深い作例である。
本展では、この他に京焼の大成者・野々村仁清作 国宝「色絵藤花文茶壺」、奈良から室町期までの古筆名蹟の集大成といえる国宝 手鑑「翰墨城」と、所有する国宝3点全てを展覧。さらに奈良時代一木造の重要文化財「聖観音菩薩立像」などの仏教美術、重要文化財「高士観月図」など中国・日本絵画、重要文化財「山水人物蒔絵手箱」等の漆工芸など伝統に培われた香り高い東洋美術の精華を展観する。

開催概要

  • 会期

    2019.01.252019.03.12
  • 会場

    MOA美術館
    http://www.moaart.or.jp/
    熱海市桃山町26-2
  • 観覧料金

    一般1,600円(1,300円)、高大生1,000円(700円)、小中学生無料、シニア割引1,400円、障害者割引800円

    ※ ( )内は10名以上の団体料金
    ※ 各種割引併用不可
    ※ 高大生の方は入館の際、身分を証明できるものを提示
    ※ シニア割引の適用は65歳以上(証明要提示)
    ※ 障害者割引の適用は障害のある方とその付添者1名(証明できるものを提示)

  • 主催

    MOA美術館
  • 休館日

    木曜日(祝休日の場合は開館)

  • 開館時間

    09:30〜16:30 ※入館は閉館の30分前まで
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