東京都

国立西洋美術館開館60周年記念 松方コレクション展

国立西洋美術館が1959年に設立されるきっかけとなったのが、同年にフランスから寄贈・返還された、実業家・松方幸次郎(1866-1950)による西洋美術品のコレクション、すなわち「松方コレクション」だ。松方は、”日本の芸術家や人々のために美術館を作りたい”との思いから、1910年代から20年代にかけてヨーロッパで精力的に美術品を収集。モネやゴーガン、ゴッホの絵画からロダンの彫刻、近代イギリス絵画、中世の板絵、タペストリーまで、多様な時代・地域・ジャンルにおよぶ約3000点のコレクションを築きあげた。しかしその後、関東大震災に続く金融恐慌の影響で作品は売り立てられたり、倉庫の火災で焼失したり、第二次世界大戦中にフランス政府に接収されたりし、多くの作品は松方の手元を離れていった。

開館60周年を記念した本展では、今はオルセー美術館に所蔵されているゴッホの傑作「アルルの寝室」や、長年行方が分からず2016年に再発見されて話題を呼んだモネの「睡蓮、柳の反映」など、国内外に散逸した名品も含めた松方旧蔵作品約160点を歴史資料とともに展示。時代の荒波に翻弄され続けた「松方コレクション」の百年に及ぶ軌跡をたどり、その実像に迫る。

開催概要

  • 会期

    2019.06.112019.09.23
  • 会場

  • 観覧料金

    詳細は公式サイトへ

  • 主催

    国立西洋美術館、NHK、NHKプロモーション、読売新聞社
  • 休館日

    月曜日、7月16日

    ※7月15日(月・祝)、8月12日(月・休)、9月16日(月・祝)、9月23日(月・祝)は開館

  • 開館時間

    09:30〜17:30 ※入館は閉館の30分前まで ※金・土曜日は20:00まで ※閉館時間は変更の場合あり
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