愛知県

瀬戸―かく焼き繋ぎ 江戸時代の本業と新製

瀬戸においては、江戸時代を迎えると尾張藩の保護の元、まず陶器生産が盛んとなる。その後、新たに、江戸時代後期の享和年間(1801-04)に磁器生産が本格的に開始され、時流に乗って徐々に拡大した。
それにより陶器製作者たちは、従来より行ってきた陶器生産を本来の仕事という意味、さらに、それに対する自負を込めて、自らの仕事を「本業」と呼び、磁器生産は「新製」と呼び分けることとなった。その後、「新製」は、ますますリードを広げ、明治時代には、工芸品の海外輸出が本格化する中で、瀬戸の磁器製品は世界を舞台に脚光を浴びた。瀬戸ではこのように、時に二つに分かれ競い合い、「焼き繋いで」現在の姿を形作ったのだ。
本展は江戸時代を通して瀬戸の本業と新製を取り上げ、その代表的作例、記年銘のある作品などを展示し、現在の窯業地・瀬戸の礎となったやきものづくりを紹介するもの。

開催概要

  • 会期

    2018.10.272018.12.16
  • 会場

  • 観覧料金

    一般900円(720円)、高校・大学生700円(560円)、中学生以下無料

    ※( )内は20名以上の団体料金
    ※上記観覧料で常設展示も併せてご観覧いただけます
    ※各種割引制度あり

    詳細は公式サイトへ

  • 主催

    愛知県陶磁美術館
  • 休館日

    月曜日

  • 開館時間

    09:30〜16:30 ※入館は閉館の30分前まで ※10月27日(土)は開会式のため、観覧は11:00より
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