東京都

生誕110年 東山魁夷展

公式サイト

情感にみちた静謐な風景画により、戦後を代表する国民的日本画家と謳われてきた東山魁夷(1908-99年)。東山の生誕110周年を記念する本展覧会は、東京では10年ぶりとなる大規模な回顧展。
横浜に生まれ、東京美術学校を卒業した東山は、昭和8年(1933年)にドイツ留学を果たし、後の画業につながる大きな一歩を踏み出した。しかしその後、太平洋戦争に召集され、終戦前後に相次いで肉親を失うなど、苦難の時代を過ごした。どん底にあった東山に活路を与えたのは、自然が発する生命の輝き。昭和22年(1947年)に日展で特選を受賞した《残照》の、日没の光に照らされて輝く山岳風景には、当時の東山の心情が色濃く反映している。
東山の風景画の大きな特色は、初期の代表作《道》(1950年)が早くも示したように、平明な構図と澄んだ色彩にある。日本のみならず、ヨーロッパを旅して研鑽を積んだ東山は、装飾性を帯びた構図においても自然らしさを失わず、青が印象的な清涼な色彩の力も駆使し、見る者の感情とも響きあう独自の心象風景を探求し続けた。
本展覧会では、完成までに10年の歳月を費やした、東山芸術の集大成とも言える唐招提寺御影堂の障壁画を特別に再現展示する。20世紀とともに生きた東山の創作の全貌を、壮大な障壁画を含む約70件の名品によって堪能できる。

開催概要

  • 会期

    2018.10.242018.12.03
  • 会場

  • 観覧料金

    一般1,600円、大学生1,200円、高校生800円

    ※中学生以下および障害者手帳をご持参の方(付添いの方1名含む)は入場無料
    ※11月23日(金・祝)、24日(土)、25日(日)は高校生無料観覧日(学生証の提示が必要)

    詳細は公式サイトへ

  • 主催

    国立新美術館、日本経済新聞社、テレビ東京、BSテレビ東京
  • 休館日

    火曜日

  • 開館時間

    10:00〜18:00 ※毎週金・土曜日は 20:00まで ※入場は閉館の30分前まで
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