東京都

林原美術館所蔵 大名家の能装束と能面

公式サイト

室町時代に成立した能は、江戸時代に幕府の式楽となり、武家のたしなみとして、演能や能の稽古が大名の間で盛んになった。演能に使われる能装束は、武家の公服や平服がもとになり、桃山時代から江戸時代にかけて、芸能衣装として独自の道を歩み始める。能の幽玄な世界を表現するため、織や刺繍・摺箔という桃山時代以来の伝統的な加飾技法を用いて、重厚かつ豪華になっていった。特に大名家では、その経済力を基盤に膨大な数の能装束が、各時代の最高の技術を凝らして作られたのだ。
岡山藩主池田家は、二代綱政(1638~1714)の代になり、能が盛んになった。その池田家の名宝を受け継ぐ林原美術館には、質量ともに優れた同家伝来の能装束が所蔵され、大名家伝来の能装束として代表的な位置を占めている。
本展覧会では、林原美術館所蔵の能装束の名品とともに、藩主などが使用した能面もあわせて紹介する。繊細で優美、彩り豊かな装束の世界を堪能してほしい。
※会期中展示替あり
前期:10月6日(土)〜28日(日)
後期:10月30日(火)〜11月25日(日)

開催概要

  • 会期

    2018.10.062018.11.25
  • 会場

  • 観覧料金

    一般1000円、大学生800円、高校生・60歳以上500円

    ※土・日、祝休日は小中学生無料
    ※毎週金曜日は渋谷区民無料
    ※障がい者及び付添の方1名は無料

    詳細は公式サイトへ

  • 主催

    渋谷区立松濤美術館
  • 休館日

    月曜日(10月8日は開館)、10月9日

  • 開館時間

    10:00〜18:00 ※入館は閉館の30分前まで ※金曜は20:00まで
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