大阪府

民藝のバスケタリー―籠・笊・蓑―

バスケタリーとは、文字通り籠(かご)や籠を作る技法を意味すると共に、広義には木の皮、蔓、竹、草などの植物素材を、組んだり編んだりして作る編組品を指す。種類は、籠、笊(ざる)、箕などの運搬や保存に使われる容器から、蓑、背中当てといった身にまとうものまで実に多彩だ。こうした編組品は、素材と技法の組み合わせで、様々な用途に活用されてきた。
その歴史は古く、縄文時代の出土品にまで遡ると言われている。また、例えば籠類にしても全国的に広く分布しているが、素材や形状が地域によって異なり、豊かな地域性を見ることも出来る。さらに、古くから生活必需品だった編組品は、道具としての強度を保つため、丈夫に編みこまれている。その結果、編み目はリズミカルな連続模様となり、そこに素材本来のたくましい野趣を併せ持つ品々となった。
本展では、国内外の編組品約90点と共に、染色家・芹沢銈介が蓑と背中当を題材に制作した「みのけら図二曲屏風」、「ばんどり図四曲屏風」も併せて紹介。日々の生活に、親しく寄り添ってきたバスケタリーの魅力を堪能できる。

開催概要

  • 会期

    2018.09.082018.12.16
  • 会場

  • 観覧料金

    一般700円・高大生450円・小中生100円(20名以上は団体割引)

    ※障害者手帳などをお持ちの方は福祉割引が適応

    詳細は公式サイトまで

  • 主催

    大阪日本民芸館
  • 休館日

    水曜日

  • 開館時間

    10:00〜17:00 ※入館は閉館の30分前まで
  • お問い合わせ

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