和歌山県

なつやすみの美術館8 タイムトラベル

時間はどんどん過ぎていく。この文章を読んでいる間にも、時間は過ぎていってしまって、二度と戻ってこない。あらゆるできごとが時間の中で起こり、時間とともに過ぎ去る。過ぎ去った時間へ、そしてまだ来ない時間への旅にあこがれる人は多いだろう。実際には時間の中を旅することは実現していない。けれども作品の中には、過ぎ去った時間がとどめられ、まだ体験していない時間が描かれている。作品を通して時間の旅に出ることができるのだ。
作品の中には自分が生まれるずっと以前に作られたものもあるし、さらに昔のできごとを形にした作品もある。作品そのものの中にも、作家の生涯や作られた時間など、いろいろな時間が重なっている。本展ではいろいろな作品の中に、宇宙の時間、歴史の時間、自然の時間、人間の時間、時間そのもの、制作の時間、死後の時間、遺る時間、ちょっと先の時間を見つけていく。
今年のなつやすみは、美術館で時間の中に飛びこんでみよう。時間のあり方を探し、時間について考え、作品と時間との関係を読み解きながら、作品を見ていこう。

開催概要

  • 会期

    2018.07.072018.09.02
  • 会場

  • 観覧料金

    一般510(410)円、大学生300(250)円

    ※(  )内は20名以上の団体料金
    ※高校生以下、65歳以上、障害者の方、県内に在学中の外国人留学生は無料、毎月第4土曜日(7月28日と8月25日)は「紀陽文化財団の日」として大学生無料

    詳細は公式サイトへ

  • 主催

    和歌山県立近代美術館
  • 休館日

    月曜日(7月16日は開館し、翌17日に休館)

  • 開館時間

    09:30〜17:00 ※入場は閉館の30分前まで
  • お問い合わせ

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