静岡県

ヴィンテージ香水瓶と現代のタピスリー さまざまなデザイン

本展では、ルネ・ラリック(1860-1945)を始め、彫刻家として活躍し、1920年代からは香水瓶のデザインに偉才を発揮したジュリアン・ヴィアール(1883-1938)、また、シュルレアリスムの画家として知られたサルバドール・ダリ(1904-1989)などによる独創的な作品を交えながら、19世紀末から約100年の間に制作されたおよそ90点を展覧する。遊び心に富んだ香水瓶の数々が紹介される。
また、タピスリーは1960年代から70年代にかけて国内で制作されたもので、京都の美術織物を専門とする工房などに資生堂が依頼し、岡鹿之助や前田青邨など当時の画壇を代表する作家の原画をもとに、一点物として織り上げられた。
香水瓶もタピスリーも、その豊かな装飾性によって、人々の生活と心に悦びをもたらしてきた。日常の場で楽しまれてきた美しい品々を、アートハウスの会場で堪能してほしい。

開催概要

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