神奈川県

ルドン ひらかれた夢ー幻想の世紀末から現代へ

公式サイト

19世紀末から20世紀初頭にかけてフランスで活動した芸術家オディロン・ルドン(1840―1916)は、印象派の画家たちとほぼ同じ世代に生まれながらも、不気味な怪物たちが蠢く世界や、神秘的なヴィジョンに満ちた幻想的な場面を絵画に残した。その謎めいた絵画ゆえに、これまでルドンは、心の中に潜む「内なる世界」に向き合いながら奇妙な作品を制作し続けた孤高の芸術家と考えられてきた。
ところが、近年の研究によってルドンの新しい側面に光があてられている。公開された彼の手記や手紙にもとづく客観的な分析を通して、彼の作品を同時代の潮流の中であらためて捉えなおしたところ、ルドンは当時目にすることのできた過去の美術史上の傑作や同時代の美術作品をはじめ、自然科学の挿図や戯画などの大衆文化という、彼を取り巻く世界から多大なる影響を受けていることが明らかになってきたのだ。
本展は、これまで築き上げられてきた孤高の幻想画家という芸術家神話を解き明かし、様々な価値観が交錯する時代のなかで探究を続けた「ひらかれた」芸術家ルドンの姿が明らかにする試み。さらに幻想や神秘の世界を追い求める現代作家との比較を通して、ルドンの生み出した芸術の今日的な意義を検証する。

開催概要

  • 会期

    2018.07.222018.12.02
  • 会場

    ポーラ美術館
    http://www.polamuseum.or.jp/
    足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285
  • 観覧料金

    一般=1800円、シニア割引(65歳以上)=1600円、大学・高校生=1300円、中学・小学生=700円、障害者手帳をお持ちのご本人及び付添者(1名まで)=1000円

    ※土曜日は中・小学生無料

    詳細は公式サイトへ

  • 主催

    公益財団法人ポーラ美術振興財団 ポーラ美術館
  • 休館日

    9月27日(木)

  • 開館時間

    09:00〜17:00 ※入館は閉館の30分前まで
  • お問い合わせ

  • カレンダーへ登録

直前の記事

最新一覧

美術展一覧へ戻る