東京都

古伊万里植物図鑑展

日本には、昔から四季折々の植物を楽しむ風習がある。特に工芸品には、それらをあらわしたものが少なくない。伊万里焼も例にもれず、植物を形や文様のモチーフとしたものが多くみられる。子孫繁栄(瓢箪)や歳寒三友(松竹梅)、不老長寿(菊)など、中国から伝わった「吉祥の意」を内包しているものもあるが、中には中国由来の意味だけではなく、日本的なおめでたい意味を持つものもあらわされている。
伊万里焼の生産がはじまった江戸時代は、次第に園芸が盛んになり、植物栽培の手引書が多数出版された時代でもある。菊番付などにみられるように、植物に対する賞玩文化が広がりをみせ、伊万里焼のモチーフにも身近な植物が採用されていく。江戸末期には日本初の彩色植物図鑑が刊行され、以降の植物図鑑の礎を築いた。
本展では約80点の出展作品にあらわされた植物を、江戸末期に刊行された『本草図譜』を参考に、図鑑形式にて紹介。古伊万里植物図鑑を一緒に紐解いてみよう。

開催概要

  • 会期

    2018.07.042018.09.22
  • 会場

  • 観覧料金

    一般1000円、高大生700円、小中生400円

    詳細は公式サイトへ

  • 主催

    戸栗美術館
  • 休館日

    月曜日(7月16日(月・祝)・9月17日(月・祝)は開館、7月17日(火)、9月18日(火)

  • 開館時間

    10:00〜17:00 ※入館は閉館の30分前まで ※金曜は20:00まで開館
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