埼玉県

浦上コレクション 北斎漫画:驚異の眼、驚異の筆

世界でその名を知られる江戸の浮世絵師、葛飾北斎(1760‐1849)。北斎が残した数々の名作の中でも、《冨嶽三十六景》と並ぶ代表作として知られるのが『北斎漫画』。弟子たちの絵手本として1814(文化11)年に初編が刊行されると、庶民の絶大な人気を博して版を重ね、北斎没後の1878(明治11)年まで全15編が刊行された。この中で北斎は、人々の生活や動植物、自然現象や各地の名勝、さらには神仏、幽霊まで、森羅万象のあらゆるものを生き生きと描き出している。洒脱な筆使いとダイナミックな構図、人々の特徴や一瞬の動きをとらえたユーモラスな描写は、自ら「画狂老人」と称して90歳まで絵を描き続けた北斎の、驚くべき画力、眼力を雄弁に物語っていると言えるであろう。本展では、世界一の質と量を誇る、浦上満氏の『北斎漫画』コレクションより、摺りが早く保存状態の良い選りすぐりの約200点を紹介。あわせて、さいたま市立漫画会館所蔵本も一部展示する。

開催概要

  • 会期

    2018.04.212018.06.17
  • 会場

  • 観覧料金

    一般=610円(480円)、大高生=410円(320円)、中小生=200円(160円)
    ※( )内は20 名以上の団体料金
    ※障害者手帳をお持ちの方及びその付添いの方1名は半額
    ※観覧済の有料観覧券のご提示により、団体料金でご覧いただけます(観覧日から1年以内、1名様、1回限り)。

    詳細は公式サイトまで

  • 主催

    うらわ美術館
  • 休館日

    月曜日(4月30日は開館)、5月1日

  • 開館時間

    10:00〜17:00 ※土日のみ20:00まで  ※入館は閉館の30分前まで
  • お問い合わせ

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