東京都

収蔵コレクション展「薫風―藤井勉の世界」

同館収蔵作品から、上村淳之「晴れ間」、大山忠作「緑雨」、那波多目功一「五月の頃」、田渕俊夫「春萌ゆ」など、この時季ならではの作品を選りすぐり紹介。同時に、惜しくも2017年9月に亡くなった藤井勉の作品「花の帽子」を含む17点を一堂に展示。洋画家・藤井勉は、秋田生まれで盛岡の山の中で家族や動物たちとつつましく暮らし、自然の恵を慈しみながら生きた画家。その作品は透明感に溢れ、どこからともなくさわやかな風が吹き渡ってくるような作品を数多く残した。生活の場を森の中に置き、そこから得たインスピレーションを大切にしつつ、いつも自分の眼でとらえたものとしての自然を描こうと真摯に作品と向きあってきた画家であった。また、二階の町子コーナーでは、長谷川町子原作展「おたからサザエさん番外編」を開催。朝日新聞出版社から先ごろ出版された『おたからサザエさん』をもとに、新聞に連載されたものの単行本には収録されなかった「サザエさん」の原画を紹介する。また、『おたからサザエさん』にも収録されていない初期の「サザエさん」未収録原画も初公開する。

開催概要

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収蔵作品展 佐倉美術協会の70年

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