東京都

ミュージアム コレクションⅠ それぞれのふたり 小堀四郎と村井正誠

20世紀のはじめに生まれ、90余年の生涯を全うしたふたりの画家、小堀四郎(1902-1998)と村井正誠(1905-1999)。ふたりは同じ時代を生き、奇しくも同時期にパリで学んでいますが、互いに深く交流することはなく、小堀は具象、村井は抽象と、それぞれ異なる表現で創作を重ねた。小堀は1935年の帝展改組を機に官展を離れ、以降、孤高ともいえる道を歩む。いっぽう、村井は、当時まだ日本では馴染みの薄かった抽象表現の道を進み、難渋しつつも、戦後はモダンアート協会を設立するなど、自ら活動の場を切り拓いていった。画壇に属さず、作品を売ることもせずに、ひとり制作に打ち込んだ小堀と、画家仲間とともにグループを設立して淡々と作品を発表した村井の生き方は、対照的に見えながらも、共通した時代の陰影を感じさせる。長年にわたって世田谷にアトリエを構えたふたりの画家の諸作品を通じ、大きな戦争を経験し、価値観が多様化していく社会のなかで、それぞれが独自の美学を語り尽くそうとした創作の軌跡を紹介する。

開催概要

  • 会期

    2018.04.142018.07.08
  • 会場

    世田谷美術館(2階展示室)
    https://www.setagayaartmuseum.or.jp/
    世田谷区砧公園1-2
  • 観覧料金

    一般=200円、65歳以上=100円、大高生=150円、中小生=100円
    【団体】一般=160円、65歳以上=80円、大高生=120円、中小生=80円
    ※団体は20名以上(事前にご連絡下さい)
    ※小・中学生:土曜、日曜、祝・休日および夏休み期間は無料

    詳細は公式サイトまで

  • 主催

    世田谷美術館
  • 休館日

    毎週月曜日 ただし4月30日(月・振替休日)は開館、5月1日(火)は休館

  • 開館時間

    10:00〜18:00 ※入館は閉館の30分前まで
  • お問い合わせ

  • カレンダーへ登録

直前の記事

第43回 2018 JPS 日本写真家協会展

公益社団法人日本写真家協会が主催するJPS展は1976年に第1回展を開催し、今回で43回目を数える。歴代の入賞・入選者からは多くのプロ写真家を輩出し、写真愛好家からの人気と評価の高い歴史ある一般公募展である。本展では20

続きを読む

最新一覧

美術展一覧へ戻る