千葉県

収蔵作品展 佐倉美術協会の70年

戦後間もない1948(昭和23)年、木村康正、高橋凡平、結田信の3人を中心に、絵を描くのが好きな数人が集まって、佐倉美術協会が結成された。まわりは「生活の為、それどころではない」という時代。しかし、地道な活動を続けるうち、市民の文化的な活動も広がっていきました。学校の先生やサークルで美術を教える人々も佐倉美術協会に参加し、工芸も出品されるようになり、市内の美術愛好者はその数を増やしていった。1981(昭和56)年、佐倉市教育委員会の主催で開催された第1回佐倉市秀作美術展では、浅井忠の作品や、全国的な団体展で活躍する作家の作品とともに、佐倉美術協会会員の作品も展示され、協会の活動はひとつの転換点を迎えたように思われる。1994(平成6)年、佐倉市立美術館が開館すると、佐倉美術協会展、佐倉市民文化祭の美術展、新春佐倉美術展が毎年美術館でおこなわれ、多くの市民の作品が発表されるようになっていった。
今年、佐倉美術協会は結成から70周年を迎える。結成時のメンバーは世を去ったが、その活動は受け継がれ、佐倉で絵を描き、ものをつくる営みはますますさかんになっている。この展覧会では、佐倉市立美術館の収蔵作品の中から、佐倉美術協会に所属した作家の作品を紹介し、70年のあゆみを振り返る。

開催概要

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