香川県

荒井茂雄展 人生の詩

長野県に生まれた荒井茂雄(1920- )は、幼い頃から絵を得意とし、同県上田市で友禅と日本画を学んだ後、猪熊弦一郎(1902-1993)に師事する。以降、洋画・日本画という区分や一つのスタイルにとらわれることなく、新たな表現への探求を続けてきた。初期には花や鳥などをモチーフとした油彩画を制作するが、80年代半ばより、色彩豊かで実験的な抽象表現や、身近な日用品を組み合わせた立体作品を手がけるようになる。そして近年では、自らの作品や浮世絵などのイメージを組み合わせたコラージュに着手するなど、その表現の展開は豊かな様相を呈している。
一方で、いずれの時期においても、鮮やかな色彩を巧みに操る感覚や、素材やモチーフの意外な組み合わせ、日常の中にあるものへの新鮮なまなざしなど、猪熊の教えを受け継ぎつつ、荒井が確立した固有の精神が息づいている。荒井は、猪熊ゆかりの地である丸亀市や当館と長年深く関わり続け、2016年度には丸亀市文化振興賞を受賞した。本展は、時期ごとの代表的な作品、そして97歳にして取り組んだ最新のシリーズをあわせて展示し、その70年以上におよぶ画業を「第二の故郷」丸亀で一堂に紹介する機会となる。

開催概要

  • 会期

    2018.04.142018.07.01
  • 会場

  • 観覧料金

    一般=950円(760円)、大学生=650円(520円)
    高校生以下または18歳未満・丸亀市内に在住の65歳以上・各種障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料
    ※( )内は前売り及び20名以上の団体料金
    ※同時開催常設展「猪熊弦一郎展のおもちゃ箱」観覧料を含む

    詳細は公式サイトまで

  • 主催

    丸亀市、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、公益財団法人ミモカ美術振興財団
  • 休館日

    無休

  • 開館時間

    10:00〜18:00 ※入場は閉館の30分前まで
  • お問い合わせ

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