神奈川県

清らかに、うるわしくー清方の美人画ー

近代を代表する美人画家として知られる鏑木清方だが、日本画壇で活躍し始めた大正期は、「美人画家」という枠にはめられることに抵抗を感じていた。しかし、太平洋戦争が激化する昭和10年代の終わり、戦意昂揚のための作品を描くことを求められる中、心から描きたいと望んだものは、清らかで美しい、平和を象徴するような美人画だった。
清方は、江戸から明治の女性の姿、しぐさ、装いの中に、自らの求める美を見出し、生涯をとおし美人画を描き続けた。本展では、その生誕140年を記念し、清方芸術の粋を集めた美人画を中心に紹介する。

開催概要

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明治改元一五〇年展 幕臣たちの文明開化

本展では、ペリーが江戸幕府に献上したエンボッシング・モールス電信機や、榎本武揚がオランダから持ち帰ったディニエ電信機、前島密の刀と脇差など幕末期の西洋技術や幕臣にゆかりのある資料、明治天皇御東行玉川船橋架設絵図、行在所看

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