栃木県

真島直子 地ごく楽

真島直子(1944–)は、活動の初期から絵画作品とオブジェやインスタレーションによる立体作品の制作を行っており、1990年からはじめられた〈地ごく楽〉シリーズによって今日の日本を代表する作家のひとりとして認められるようになった。2000年頃からはじめられた「鉛筆画」は、紙やキャンヴァスに鉛筆による細密描写を行うもので、デッサンや下絵としてではなく自立した作品として制作されている。真島の表現は、発生し死滅する人間を存在の根源的な様態において捉えようするもので、白黒の鉛筆画と多色の立体はともにひとつの世界を表している。野蛮さと繊細さをあわせ持つその表現は、私たちに私たちの本性と向き合うことを促す。「地ごく楽」は、「地獄」と「極楽」を一語にした作家の造語。それは、作家の創作における境涯を表すとともに、私たちの「生」の状況を表す。作家は近年、久しく制作を止めていた油彩画に取り組み、新たな展開を示しはじめている。本展では、〈地ごく楽〉シリーズなどの代表作品に油彩画の近作を加えて作家の創作の歩みを紹介する。

開催概要

  • 会期

    2018.04.242018.07.01
  • 会場

  • 観覧料金

    一般=700円(560円)、高校・大学生=500円(400円)
    中学生以下無料
    ※( )内は20名以上の団体料金
    ※各種障がい者手帳をご提示の方とその付添者1名は無料となります。
    ※「あしかが いきいきパスポート」をお持ちの方および両毛広域都市圏内にお住まいの65歳以上の方は無料です(住所・年齢を確認できるものをご提示ください)。
    ※第3日曜日「家庭の日」(5月20日、6月17日)は、中学生以下のお子さまを同伴のご家族は無料となります。

    詳細は公式サイトまで

  • 主催

    足利市立美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会
  • 休館日

    月曜日 ※4月30日は開館

  • 開館時間

    10:00〜18:00 ※入館は閉館の30分前まで
  • お問い合わせ

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