東京都

宇宙に訊ねよ ミュオグラフィが透視する科学と芸術の出会うミライ

火山やビル、ピラミッドなど巨大物体を透かし見る技術「ミュオグラフィ」。それは1000万年の旅で地球に届いた宇宙線と、大気で生まれる素粒子「ミュオン」を観測する先端サイエンス。本展は時空と対峙するミュオグラフィと宇宙や自然と向き合い感性・思想を目で見て音で聞こえる「姿」にしてきた芸術の接点を探り、その融合が導くミライを占うもの。サイエンスは仮説の実証、芸術は感性の具現化をする分野だが、実にそこには創造的行為で「目に見えないものを分かるようにする」究極の目的が共有されているのかもしれない。歴史上、ルネッサンス期には技術と芸術が共に「創造」の産物として「ART」と理解されたことは注目すべき認識だろう。そして今、ここに芸術とミュオグラフィが出会いを果たし未知への誘惑と創造の地平が開く。本展ではメディアアートやサウンドアートの他に日本画・油画・ガラスなどのファインアート、さらにハンガリー出身作家がミュオグラフィ研究者とのインタラクションをベースにした公開制作を行う。またスイス・ジュネーヴを拠点としサイエンス&アートの融合世界を発信するart @ CMSからの参加、米国出身作家が手掛ける、科学の深い理解に基づいたデジダルペインティングによる「ミュオグラフィ絵物語」とも言うべき作品も発表される。宇宙と大地そして人智が交差するダイナミックなサイエンスと日本と欧米の感性が響く空間を体感してほしい。

開催概要

  • 会期

    2018.05.192018.06.17
  • 会場

  • 観覧料金

    一般=300円(200円)、大・高校生=200円(100円)
    ※( )は20名以上の団体料金 障がい者および付添者、中学生以下は無料

    詳細は公式サイトまで

  • 主催

    多摩美術大学美術館
  • 休館日

    火曜日

  • 開館時間

    10:00〜18:00 ※入館は閉館の30分前まで
  • お問い合わせ

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