東京都

五木田智央 PEEKABOO

イラストレーションから出発した五木田智央は、60〜70年代のアメリカのサブカルチャーやアンダーグラウンドの雑誌や写真にインスピレーションを得た作品を発表してきた。絵画をコラージュ的に構築する自由な発想や方法は、初期のドローイング制作に限らず、今日までの五木田の絵画全般において特筆すべき創作の原点となっている。黒と白のモノクロームを基調とした彼の作品には、計算されたグラデーションや陰影が生み出すクールでファッショナブルな魅力、シンプルな描線とデフォルメされた歪な造形のコントラストが醸し出すユーモアやノスタルジー、具象と抽象の間を自由に行き来するイメージの両義性など、じつに多彩な表現の可能性を発散している。ときに思わせぶりで、ミステリアスなイメージや状況設定は、こうした視覚言語の豊かな可能性を引き出し、鑑賞者の想像力に強く訴えかけて、独自の絵画世界へと誘う。本展では、新作の絵画、ドローイングを中心に、近年の代表作や、800点以上のドローイングの小品からなる大規模なインスタレーションなど、約40点の作品によって、五木田智央の魅力を探る。

開催概要

  • 会期

    2018.04.142018.06.24
  • 会場

    東京オペラシティ アートギャラリー(3Fギャラリー1, 2)
    https://www.operacity.jp/ag/
    新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー3F
  • 観覧料金

    一般=1,200円(1,000円)、大学・高校生=800円(600円)
    中学生以下無料

    ※( )内は15名以上の団体料金
    ※障害者手帳をお持ちの方および付添1名は無料。
    ※Arts友の会会員は無料。(会員証をご呈示ください)

    詳細は公式サイトまで

  • 主催

    公益財団法人 東京オペラシティ文化財団
  • 休館日

    月曜日 ※ただし4月30日は開館

  • 開館時間

    11:00〜19:00 ※金・土は11:00~20:00   ※入館は閉館の30分前まで
  • お問い合わせ

  • カレンダーへ登録

直前の記事

金襴手-人々を虜にした伊万里焼-展

江戸時代元禄年間には好景気を迎え、経済力を蓄えた町人を中心として元禄文化が発展。贅を好む風潮の中で、色絵を施した豪奢なうつわを求める気運が高まった。そうした需要に応えるように、ちょうどこの頃、伊万里焼に“古伊万里金襴手様

続きを読む

最新一覧

美術展一覧へ戻る