東京都

太陽の塔 1967―2018―岡本太郎が問いかけたもの―第2期

2018年3月、太陽の塔がついに再生する。耐震補強工事の機にながらく放置されていた塔内が修復され、恒久的な展示施設に生まれ変わる。「《生命の樹》は太陽の塔の“血流”であり、内壁の襞は“脳の襞”だ」。岡本太郎はそう言った。太陽の塔は内臓をもつ“いきもの”なのである。太陽の塔が内蔵を取り戻し、半世紀ぶりに目を覚ます。この機会をとらえ、「太陽の塔とはなにか」をもういちど考えようと思う。本展では、プロデューサーとして大阪万博に参画した1967年から塔内が再生される2018年まで、半世紀におよぶ足跡を振り返り、岡本太郎がテーマ館/太陽の塔に込めた思いをすくいあげていく。また、フィギュア界のチャンピオン海洋堂の全面協力のもと、大阪万博テーマ館のミニチュア立体化を敢行。これまで写真でしか見ることができなかった芸術的な展示空間を、3次元で追体験する機会を用意。これは過去にも例のない試み。今回の第2期では、じっさいに塔内再生工事で使われた原型や模型などをとおして、再生の軌跡を生々しく辿る。復元される《地底の太陽》の原型も登場。再生プロジェクトの舞台裏を感じることができる展覧会となっている。

開催概要

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