宮城県

特別展「芹沢銈介 暮らしに活きるデザイン」

同館は東北福祉大学付属の美術館として1989年に開館した。館収蔵の芹沢銈介作品や世界各国の工芸品コレクションは、年数回開催する展覧会を通して、学内のみならず一般にも広く公開している。
芹沢銈介(1895~1984)は、沖縄の染色技法「紅型」との出会いにより、染色家の道へと進み、これまでは分業で行われていた型染の工程を、すべて行うという新たな体系を作った。そして、型彫りや彩色の美しさに加え、文様の独自性が高く評価され、1956年に「型絵染」の重要無形文化財保持者(人間国宝)の認定を受ける。芹沢が生涯にわたり創出した作品は、日本だけでなく海外の人々にも親しまれ、生活の中で用いられた。
芹沢銈介は着物やのれん、壁掛けから、扇子やうちわ、マッチラベルまで、暮らしの中で用いるものをつくり続けた作家。芹沢デザインの魅力は、和洋を問わず、生活を明るく潤す活力に満ちているところにある。本展では、現在の私たちが身近に感じられるもの、日常の生活に寄り添う芹沢の心地よいデザインを紹介。また、自身が蒐集し、生活の中で使用していた世界各国の工芸品も併せて展示する。今回は、静岡市立芹沢銈介美術館の協力により、ハンドバッグや座布団など初期に制作された貴重な作品も出品。「暮らし」に関わる作品が一堂に揃う展覧会となっている。

開催概要

  • 会期

    2018.04.092018.06.30
  • 会場

  • 観覧料金

    一般=300円(200円)
    大学・専門学校生200円(100円)

    ※( )は20名以上の団体料金

    ※高校生以下、および障がい者とその介助者1名は無料
    ※着物で来館された方は当日の入館料100円割引
    ※国際博物館の日(5/18)は無料

    詳細は公式サイトまで

  • 主催

    東北福祉大学芹沢銈介美術工芸館
  • 休館日

    日曜(ただし、5/27は開館)

  • 開館時間

    10:00〜16:30 ※入館は閉館の30分前まで
  • お問い合わせ

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