東京都

サヴィニャック パリにかけたポスターの魔法

レイモン・サヴィニャック 牛乳石鹸モンサヴォン 1948/1950年 ポスター、カラーリトグラフ パリ市フォルネー図書館所蔵 © Annie Charpentier 2018

フランスを代表するポスター作家、レイモン・サヴィニャック(1907-2002)は、明快でシンプルな色彩と、ユーモア溢れるデザインで人気を博しました。
サヴィニャックのポスター作家としての最初の成功は、1949年に開催した2人展で、「牛乳石鹸モンサヴォン」の原画となる作品を発表したことにはじまります。本作がモンサヴォンのオーナー、ウジェーヌ・シュレールの目に留まり、正式に広告採用されたのです。これを契機に1950年代から60年代にかけて、ルノー、ビック、シトロエン、ミシュランなど、フランスの錚々たる広告主を得て、サヴィニャックの代表作となるポスターが次々に生まれました。
サヴィニャックの革新性は、フランスにおけるポスターの伝統を一新したことにあります。それまで、あくまでもポスターのエッセンスであった「ユーモア」を主役に据え、明快な造形と色彩によるインパクトを与える視覚的操作によって、陽気でシンプルに、そして何より道行く人々へ端的にメッセージを届けることに成功したのです。
本展は、4mの大型ポスターをはじめ、原画やスケッチなど、また木村伊兵衛が撮影した、ポスターが実際に街に貼られたパリの写真など約200点で、作家の画業を紹介します。これまでにない規模で振り返る、サヴィニャックの作品世界をご堪能ください。

開催概要

  • 会期

    2018.02.222018.04.15
  • 会場

    練馬区立美術館
    https://www.neribun.or.jp/museum.html
    練馬区貫井1丁目36−16
  • 観覧料金

    当日
    一般 800円
    高校生、大学生および65~74歳 600円

    *中学生以下および75歳以上無料
    *障害者(一般)400円、障害者(高校、大学生)300円
    *団体(一般)600円、団体(高校、大学生)500円

    詳細は公式サイトへ

  • 主催

    練馬区立美術館(公益財団法人 練馬区文化振興協会)、読売新聞社、美術館連絡協議会
  • 休館日

    月曜日

  • 開館時間

    10:00〜18:00 *入館は17:30まで
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